弊社では、去る9月27日、現場からの火災発生を想定した防災訓練を行いました。
今年は、火災と震災の両面からの災害体制の充実を図るべく、避難誘導と担架搬送訓練の総合的な訓練とし、
通報連絡、初期消火、避難誘導などそれぞれが役割分担で行い、最後は従業員全員が担架を搬送する訓練となりました。
担架は実際に持ち上げてみると、思った以上に重く、両手でしっかりと支える必要がありました。また、バランスや体力を要する搬送であることを実際に担架を持ち上げたほとんどの社員が実感しております。
人力での避難、搬送の際は、転倒の危険性が非常に高いので4人で行うことが理想的であること、いち早く避難させるためには、普段からの防災に関する意識付けと、情報の収集、素早い状況判断等が求められることなどを感じました。
弊社では、今後も、防災意識を常に心掛け、有事の際にすばやく行動出来るよう日々精進し、従業員の研修、訓練を強化してまいりたいと考えております。
【担架の搬送時注意点】
地面から持ち上げる時は、掛け声をかけてゆっくりと持ち上げる
平地では足側を進行方向にする
階段の上りは頭側が進行方向にする
階段の下りは足側を進行方向にする